小排気量でがんばってたブログ

夏はバイク、冬はスキー記事多めです。全然関係ないことも書きますので悪しからず。

トラ車とは

どうもこよこよです。

最近トラ車ブーム(自分の中で)だったのでトラ車について語ろうと思う。

 

トラ車とはトライアル車、トライアルバイクの略称である。

自転車にもトラ車があるが、今回はオートバイの方のトラ車について語るのでよろしく。

どんな形かというとこちらGASGAS社のTXTというトラ車である。

f:id:koyokoyo1991:20160718233530j:plainと、その前にひとつ報告が。

 

 

トラ車ゲットしましたw

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ホンダ TLM260R(おそらく1990~1991年式?)

ウインカーやライト、メーターなどの保安部品がな完全競技用のトラ車です。

 

排気量256cc 2スト

車重は80キロちょい

さすがに古いモデルなので最近のトラ車の70キロ弱とはいかないがなんでもおk。

 

あと最近のトラ車はリアフェンダーシャキーンとなってたり

横から見ると真ん中が凹んだV字のフレームになっているが

TLMは古いのでリアフェンダーも40~50代のナニのように垂れ下っていて、シルエットのV字感も少ないですね~

エンジンが空冷で冷却用のフィン付いてるのでエンジン自体がデカくなってるため上のフレームを下げれないんでしょうか。

比較 上:新しい 下:古い

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上手くなったら新しいトラ車を買いますのでそれまではこれで練習ですね!

 

まあなんでゲットしたかというと

「最近トラ車欲しいんだよね~」とボヤいたら

友達から「使ってないのあるよ。」と言われ譲ってもらった。

 

で、本日静岡の僻地へ取りに行ってきました。

朝に家を出発して新東名を突っ走り

トラ車をハイエースにぶち込みます。

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そして帰りも新東名を突っ走り帰宅。

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ただ、5年くらい動かしてないということでタイヤも割れまくりで今は不動車です。

まあ油脂類、タイヤ、プラグ、キャブをやれば動くでしょうw

休みの日にせこせこと直します。

 

 

さ、本題の「トラ車とは」の続きを書いていきます。

あくまで私の主観で書いているので間違っていても悪しからずw

 

トラ車はトライアル競技に使われるバイクです。

傾斜や、岩、障害物が設置されたコースを走り、いかにバイクに乗ったまま走破するかを競うもので足を付いたら加点、落車したら加点、と言った感じで点数が加点されていき最終的に点数が少ない人が勝ちというルールです。

 

およそバイクの動きではないw

 

競技風景はこんな感じ

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こーゆーバイクのオブジェが設置されてるわけではないですよ?w

競技中の写真ですよ?w

詳しく見たい方はyoutube等で検索してくださいw

 

で、私が思う

トラ車の特徴

軽い

障害物を超えるためには軽さが一番の武器といっても過言ではない。と思うw

上にも書いたが最近のものは70kgを下回るほどの軽さ

 

シートがない

トライアル競技は基本ずっとスタンディングなので少しでも重りになる&体の動きの邪魔になるシートはついてない。シートの絵が書いてあったり、気持ち程度のシートが付いているのもある。

今回買ったTLMは気持ち程度のシートが付いていた。

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これだけ。そしてクソ硬い。

ぶっちゃけあっても意味がないw

 

キャブの角度

上の競技の写真見てもらえるとわかると思うが駆動をかける時は前輪が上がった状態が多い。展示の仕方もこうとか。

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キャブに注目してほしい

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バイクがこの角度の時にキャブ内の油面が水平になり、エンジンにちゃんとガソリンが供給されるようにキャブを傾けて設計されていることが多いらしい(もちろんメーカーによるが)

なので噂では平地ばっか走ってるとエンジンの調子が良くないとかw

 

ハンドルの切れ角

スタンディングでバランスとるためや狭いコース内で小回りを利かせるためにハンドルがものすごい切れる

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60~70°くらい切れてんじゃね?

 

シフトペダルの位置f:id:koyokoyo1991:20160718215954j:plain

トライアルでは傾斜や障害物を越える前にギアを決めていて、バイクが動いてる最中にシフトを変えることが無いので、バイクが動いてる最中に足がシフトに当たって勝手にギアが変わってしまわないようにシフトペダルとステップが離れている。

なのでシフトチェンジの時はステップから足を離してシフトチェンジする必要がある。

 

エンジンガードが金属製

オフ車ではエンジンガードが樹脂だったり金属だったりだが、トラ車は基本金属製だと思う。もちろん岩にぶつけやすいからというのもあるが、

トラ車はエンジンガード部分(フレーム)を障害物の角に引っ掛けて越えるような場合もあるため、結構ゴッツイエンジンガードが付いている。

もはや第3のタイヤといっても過言ではない。と思うw

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ガソリンタンク

トラ車は1コース(数分間)だけ走れればいいのでガソリンタンクが極端に小さい。3リッターくらい。

これも車重を軽くするためとトラ車は転倒や落下が多いため転倒や落下によるタンクの破損やガソリン漏れ時の被害を少なくするためらしい。

メーカーによってはフレーム自体がガソリンタンクになっている車種もある。

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 と、まあ、もちろんもっといろいろな特徴はあるんだが、見た目的な特徴として私が思う特徴はこんな感じだと思う!

 

まだ自分も最近トライアルについて調べ始めたばかりのため全然詳しくないので間違ってるとこもあるかもだがそこはご愛嬌でw

 

とりあえず動くようにして走りに行きてーぜ!!

 

では!